結之介の中国語講座 中国語発音

第18課 声調変化2 “不”と“一”の声調変化

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“不”の声調変化
中国語には否定を表す副詞の“不” があります。
本来、第4声の ですが、
“不”の後ろに第4声の音節がくると 第2声に変化します。
この時、“不”の声調符号も第2声に変化します。


“不”の声調変化の発音
“不” +第1声 “不” +第1声 声調符号は変化なし
“不” +第2声 “不” +第2声 声調符号は変化なし
“不” +第3声 “不” +第3声 声調符号は変化なし
“不” +第4声 “不” +第4声 声調符号は第2声に変化
*声調符号も変化する事を覚えておきましょう。


“一”の声調変化
中国語には数を表す数詞の“一” があります。
本来、第1声の ですが、
“一”後ろに第2声、第2声、第3声の音節がくると第4声に変化し、
“一”後ろに第4声の音節がくると第2声に変化します。
この時、“一”の声調符号も変化します。
では、本来の第1声はどこに行ったのでしょうか?
“一”が本来の第1声で発音されるのは序数を表す時、後ろに音節が続かない時、
そして3桁以上の数の中で3桁以上にある“一”の時です。


“一”の声調変化の発音
“一” +第1声 “一” +第1声 声調符号は第4声に変化
“一” +第2声 “一” +第2声 声調符号は第4声に変化
“一” +第3声 “一” +第3声 声調符号は第4声に変化
“一” +第4声 “一” +第4声 声調符号は第2声に変化
*声調符号も変化する事を覚えておきましょう。


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